当社では真鍮(C2801)を用いたプレート加工を行っています。
プレート加工はタレットパンチプレス、ファイバーレーザー加工機、フライス、旋盤などで加工を行います。
これらの加工機それぞれに特性があるので、お見積りの段階でどの加工機を使用すれば最もコストパフォーマンスに優れ、納期的にも短納期が実現できる方法を考慮し、お見積回答いたします。
たとえば、ファイバーレーザー加工機は自由な曲線で穴加工や外形のカットを行うことができるので、ある程度の加工はこちらで行い、シビアな公差はフライス加工や旋盤加工を行うことも可能です。
こういった思考で加工の段取りを行います。
こうした工程により、エッジの仕上がりが美しく寸法精度を満たした製品をお届けしています。
真鍮 プレートの用途について
弊社の場合、お客様が実際に真鍮 プレートを使用される用途としては外装パネルやブラケット、固定金具の製作実績が多くなっています。
真鍮はある程度の強度と良好な加工性を両立しているので、単純な取付用の部品から意匠性を求められるパーツまで幅広く対応できます。
特にカバーや銘版といった外観品質が重視される部品では、当社の加工技術が評価されています。
ロットから量産まで対応しておりますので、真鍮プレートの加工をご検討の際はぜひご相談ください。